その前に、1つだけおさらい

エージェントは、パソコンそのものを動かせます。

チャットのAIとの違いは、そこだけです。 チャットは画面の中で答えるところまで。エージェントは、 ファイルを作ったり、書き換えたり、保存したりを自分でやります。

言い方を変えると、画面を見ながら自分が操作している作業は、だいたい任せられます。読む、書く、探す、並べ替える、保存する。 手が動いているだけの作業なら、ほとんどそうです。

できることが多すぎて、逆に何を頼めばいいか分からなくなるんですよね。 僕もそうでした。だからこのSTEPで、先に自分の作業を並べます。

聞き出してもらいます

自分でリストを作ろうとしなくて大丈夫です。 書き出すのはAIの仕事で、こちらは質問に答えるだけにします。

そのままコピーして使えます

私が普段パソコンでやっている作業を、いったん全部書き出したいです。

そのために、私にヒアリングしてください。一度に全部聞かず、1つずつ質問して、私が答えたら次に進んでください。「1日の中で、パソコンを開いて何をしていますか」から始めて、出てきたものを1つずつ掘り下げてください。私の答えが曖昧なときは、選択肢を3つ出して選ばせてください。

答えるほうは雑で構いません。「投稿を書いている」「noteを書いている」「ネタを探している」くらいの粗さで十分です。きちんとした言葉にしようとすると、そこで手が止まります。

やっていることを全部並べてから、渡せるものに印を付ける。並べる前に選ぼうとすると、思い出せない
やっていることを全部並べてから、渡せるものに印を付ける。並べる前に選ぼうとすると、思い出せない

粗いものを、少しずつ砕く

「投稿を書いている」のままだと、まだ渡せません。中で何をしているのかを、もう一段だけ細かくします。

そのままコピーして使えます

いま出てきた作業を、もう少し細かく分けたいです。

それぞれの作業について、実際に何をしているのかを3つから5つの手順に分けてください。分け方が分からないところは、私に聞いてください。

ここまでやると、たとえばこういう形になります。

粗いまま分けたあと
投稿を書いているネタを決める → 構成を思い出す → 本文を書く → 直す → 投稿する
noteを書いている材料を集める → 並びを決める → 書く → 見出しを付ける → 出す
ここだけ覚える

渡せるかどうかは、細かくして初めて分かります。「投稿を書く」は渡せなくても、「構成を思い出す」は渡せたりします。

1枚のファイルにして残す

  1. ここまでの内容を、まとめてもらう
  2. 作業フォルダの中に保存させる
  3. ファイル名は work.md にしておく
そのままコピーして使えます

ここまでのやり取りを、1枚にまとめてください。

作業ごとに、中の手順が分かる形で並べてください。まとめたものを work.md という名前で、いまの作業フォルダに保存してください。

このファイルは、このコースの後のSTEPでまた使います。捨てないでください。自分の作業の一覧は、この先どのコースでも良い材料になります。

ここまでのまとめ

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 作業フォルダに work.md がある
  • 自分の作業が、手順の粒度まで分かれている
  • エージェントに任せられる作業を、1つ以上思い浮かべられる