いま、画像を何回頼み直していますか
1枚出しては直してもらう。あの往復、ほとんど省けます。
ChatGPTに画像を頼むと、たいてい1枚だけ返ってきますよね。 で、思ってたのと違うから「もう少し明るく」と頼み直す。また1枚返ってくる。 これを何回か繰り返して、やっと使えるものに辿り着く。
- 投稿に使う絵を1枚出しては、色だけ変えてまた1枚出している
- 雰囲気が決まらなくて、10回近く頼み直した
- 気に入った1枚が出たとき、どの頼み方で出たのか分からなくなった
ChatGPTは、はじめから10案まとめて出せます。ただ、そう頼まないかぎり1枚しか出さないんですよ。 僕もしばらく知らずに、1枚ずつ律儀に頼んでました。


足すのは、最後の2文だけ
いつも書いてるプロンプトは、そのままで構いません。変えるのは末尾だけ。 ここでは、投稿に使う絵を頼む場面を例にします。
朝のコーヒーとノートが置いてある机の絵を作ってください。落ち着いた色で、SNSの投稿に使いたいです。
上記の条件で10案つくってください。10案はそれぞれ別の雰囲気にして、1枚ずつ個別にダウンロードできる形で出力してください。
「10案」は好きな数に変えられます。数が多いほど返ってくるまで待つので、 はじめは10前後がちょうどいい枚数です。

いつものプロンプトは1文字も直さない。末尾に2文足すだけです。
「1枚ずつ個別に」を書く理由
ここを省くと、10案を1枚の画像に並べた状態で返ってくることがあるんですよね。 並んだ画像ってそのままだと使えなくて、せっかく10案出しても、そこから切り出す作業が増えます。
| 末尾に書くこと | 返ってくるもの | そのあと |
|---|---|---|
| 10案つくってください | 4案や9案が1枚に並んだ画像 | 使う1案を切り出す作業が増える |
| 10案つくってください + 1枚ずつ個別にダウンロードできる形で | 10個の画像ファイル | 気に入ったものをそのまま保存できる |
頼み方の差はこの一文だけなんだけど、あとの作業量が変わります。
やってみる
- いつも使っているプロンプトを開く。無ければ、作りたい画像を普段どおりの言葉で書く
- その末尾に、上の2文を貼る
- 送って、返ってくるのを待つ
- 出てきた10案を、ひととおり眺める。この時点ではまだ選ばない

4で選ばないのは、最初に目が留まった1枚に引きずられて、 残りの9案が全部それより悪く見えてしまうためです。選ぶのは次のSTEPでやります。
つまずきやすいところ
「10案も頼んだら、1案あたりの出来が落ちるんじゃないの」と思うかもしれません。
出来は変わりません。10案を1つずつ順番に作っているだけで、1案だけ頼んだときと同じ手間はかけています。変わるのは、返ってくるまでの待ち時間だけ。
途中で止まったときは
数が多いと、何案か出したところで止まることがあります。 そのときは「続きをお願いします」と送れば残りが出てくるので、 最初からやり直す必要はないです。
「続き」が出ないときは、上限かもしれません
画像生成には枚数の上限があって、無料プランだと10案の途中で そこに当たることがあります。こうなったら、回復するまで待つしかない。 有料プラン(Plusなど)は画像の枠がかなり大きくて、僕はほぼ気にせず回せています。 すでに課金している人ほど、気軽に試せるやり方です。
ここまでのまとめ
画像は「1枚ずつ頼む」から「10案並べて選ぶ」に変わりました。
ただ、10案出せるようになると今度は「どれを選ぶか」で止まるんですよね。 並べてみると、どれも悪くないように見えるので。 次のSTEPでは、10案から1枚を選ぶときの見方と、 選んだ1枚をもう一度広げるやり方を扱います。
- いつものプロンプトの末尾に足す2文を、見ないで書ける
- 10案が、1枚ずつ別のファイルで出てきた
- 1枚ずつ頼み直していたときと、何が変わったか説明できる